空気環境配慮仕様「エアキス」

「エアキス」とは積水ハウスの独自基準で、換気システムや化学物質の発散を抑えた建材を利用し、空気環境に
こだわっていくという仕様を言います。

人間が生涯で摂取する物質は約80%が空気でそのうちの室内空気は57%とも言われています。

いかに空気環境が大事かはこの数値で分かると思います。

また、子供は空気環境に影響を受けやすく、大人の約2倍の空気量を摂取していますので、ご家庭に小さなお子様が
おられるとなると、室内空気の配慮は大切な要素です。

建築基準法で定められ発散量が制限されているのは、現在のところ「ホルムアルデヒド」のみです。

積水ハウスは、「ホルムアルデヒド」の他に住宅性能表示制度で定められている「トルエン」「キシレン」
「エチルベンゼン」「スチレン」を対象として、室内濃度について、影響を受け易い子供に標準を合せ、積水ハウスが
厳しい独自基準を設定しています。


「エアキス」の3つのポイント
○子供を基準に化学物質の低減を目指し、室内濃度について厚生労働省の指針値の1/2を実現している。
○厚生労働省が定めた測定方法に準じて濃度測定をし第三者機関が評価する。
○ホルムアルデヒド以外の4つの物質も対象としている。

積水ハウスは設計段階で、独自基準をクリアする建材と換気システムを選定し、竣工段階で、「リビング」と
「子供部屋」の2室を濃度測定します。

引渡し時には、第三者機関で分析評価した「性能評価証」を発行してもらうという流れです。

エアキスは積水ハウス鉄骨仕様のみの対応ですのでご注意ください。


スポンサード リンク
inserted by FC2 system